赤い宇宙船で来た

育った環境で悪影響を受けた記憶と感情の棚卸しなどをしています。吐き出しが多いです。あとは、メモ、日記、ひとりごとです。

「わたしは○○が好きです」と伝えること。

自分が興味を持ってる事だとか、好きな事や物を口に出して言うことって、個としての自分を確立する為に大切な事らしいです。
わたしはそういう自分自身の感覚に、何枚も蓋をして、鍵をかけまくって、重石を乗せて布で包んで隠し込んでしまっていたので、取り戻すのがなかなか難しそうです。
でも、幸運な事に風穴にもならないかも知れないけど、極々小さな穴が開く様な出会いがあったので、そこから何か変化があるかも知れないと思っています。

「そんなもんが好きなん?馬鹿じゃない?」
「そんなものに興味がある人は低脳。劣等生。」
「へぇー、こんなん好きなんや–..」.からの、"しょーもな"フェイス。
母親か姉達の誰かが、わたしのネタをキャッチしたらみんなの前で披露して笑ってました。
「mirumiruは○○好きやもんねー。」
「え、そうなん?ププ。」
とか言って。わたしが自分の部屋の本棚に好きなものを飾るコーナーを作って楽しんでたら、それも宣伝されて笑われたし、笑われるのが嫌だから押入れの中にスペース作って飾ってたら、それも笑われて。
わざわざ人の部屋に入って来て探ってネタにして笑い者にするって、根性ねじ曲がってる...。(笑) でも、まぁ、全てにおいてそんな感じでした。

小さい頃からの家庭での経験で自分の感覚を閉じ込めてしまったので、自分を表現しようとする時、かつての経験が自分にストップをかけると思います。
こんなの好きって言ったら...
こんなのが好きなわたしは馬鹿なんだ...
自分を否定される恐怖を避ける為に、昔のわたしが今のわたしを一生懸命止めて、守ろうとするでょう。
でも、頑張って言ってみようと思います。